origami PRODUCTIONS の「音」を作り出す空間。それが "big turtle STUDIOS"です。
また、さまざまなトップアーティストが愛用するスタジオとも知られ、オーナーの趣向が反映されたウッディーかつ、どこか安心感を覚えるスタジオでもあります。
ハイセンスな空間の中にRoger 2.0は雰囲気を邪魔することなく溶けんでいます。
レコーディングルームはアーティストが創作活動のために集中して篭る空間です。また、乾燥しない程度の加湿も必要となります。
そんな大事な空間に、焚き火を連想させる"Ben"のスチームは、リラックス空間を演出します。
レーベル創業当時より専用スタジオとして発足。
その後、編集スタジオとしても開放され、様々なアーティストの楽曲をレコーディングからマスタリングまで手掛ける。
Q & A
Q: 対馬さんが音楽に関わるきっかけやこだわりといったものがあれば教えてください。
A: 小学生の時に、姉の影響で「洋楽」が好きになりましたね。巷では日本のポップスが人気だったんだけど、当時、放送部だった自分は、学校の放送で洋楽の好きな音楽をかけていました。
全然、万人受けでは無いけど、一部の人...からって言っても先生と生徒ですが、多大な評価を受けた。
ここからハマった時の達成感を覚えた気がします。
それがきっかけで、マイナーな音楽にフォーカスしたくなったのがあります。
誰もが知る音楽ではなく、ジャズとか好きな人しか聴かない音楽。
これが世の中に知ってもらえるためにはハードルが高いんだけど、だからこそのやりがいがある音楽なのかなぁと。
Q: 対馬さんの仕事の流儀やモットーはどういったものでしょうか?
A: 「あえて大きな目標を掲げない」ってことでしょうか。
うまく伝わらないかもだけど、音楽ビジネスは流動していく予測不可能な世界で、特にユースカルチャーは予測できないと実感しています。
なので、日々の瞬発力を大切にしています。
小さい目標を立てて、ヒントを動物のように嗅ぎ分けて前に進み、時が来たらすぐに動くようにしていますね。
日々、何か次に動けるよう準備は、自然とつける習慣になっているかな。
Q: スタドラフォームはエアートリートメントをテーマにしているのですが、音楽と何か関係することがあれば是非教えてください。
A: 音楽は空気を振動させて初めて聞こえるものだし、仮に宇宙空間では音楽は聞くことができないじゃないですか?
音楽は空気ありきのものなので、最高の環境を作り出すことが大事なんじゃないかなと思ってます。